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【銘柄診断】インスペックはAOI、AVIなど、ずれ込んでいた受注が成約
<銘柄の見所>
インスペック <6656> (東マ)が上値慕いの様相を強めてきた。今2013年4月期の業績が減額修正されるなど、業績は足踏み状態が続いていたが、ようやく実態好転の気配を強めてきた。
今期の10月中間決算の売上げは1億3300万円に止まったが、1月末現在の今期受注高は4億1400万円に達するなど受注の好調が目立ってきた。今期後半に入った昨年11月の月次受注は1億7300万円を確保、12月も1億2500万円、今年1月は2400万円に低下したが、中間期までと比べ明らかに受注は好転の気配を強めてきた。中間決算での受注ずれ込みが後半に入り成約に結びつき始めている模様だ。
半導体の配線上の欠陥の有無を検査するパターン検査装置(AOI)、メッキやレジスト(保護膜)を塗布した後の最終段階で、目視検査に代わり外観上の欠陥を検査する自動最終外観検査装置(AVI)ともに、海外での需要増が想定されている。これらが戦力化した時、業績は大きく好転することが予想される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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