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【銘柄診断】フランスベッドHD株価に動意、高齢者施設の新設増など追い風
<銘柄の見所>
フランスベッドホールディングス <7840> が盛り返しの勢いを強めてきた。好業績見直しの流れに乗り、1月25日に225円の高値を示現した。しかし、結局長い上ヒゲを引くに止まり、見直しの流れは定着することなく、その後は整理局面に転換せざるを得なかった。
2月15日に184円の安値に売り込まれたが、ここでは長い下ヒゲを引き、底入れパターンを発信、以後押し目買い人気が強まり、株価も戻りを鮮明にしてきた。国内で老人ホームなど高齢者施設の新設が相次ぐなど、追い風に乗っており、中期的な成長評価の動きが次第に本格化することが予想される。
営業拠点2箇所(愛知県尾張市、東京都町田市)を新設し、福祉用具レンタルの売上げが伸び、電動アシスト三輪自転車などのリハテックブランド商品の拡販を図り、シルバービジネスが好調。今2013年2月22日3月期の第3四半期累計決算は営業利益14億4400万円と、前年同期比29.3%の大幅増益を達成。今期通期でも営業利益23億2000万円と、前期比42.7%の大幅増益が見込まれている。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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