【狙い場・買い場】窓埋め完了の大林道路はアベノミクス関連の本筋株人気へ

2013年2月21日 11:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  大林道路 <1896> は、今年2月8日に今3月期業績の上方修正と期末配当の増配を発表して窓を開けて昨年来高値409円まで急伸し調整場面となっているが、この窓埋めを完了し溜め込んだエネルギーの再放出が近かそうだ。補正予算、来年度予算による公共投資の積極化、東日本大震災の復旧・復興需要拡大など「アベノミクス」関連の本筋株に位置し、東証1部道路株のなかでPER、PBRとも第2位の割安株となっているためで、期末の増配取りも株価押し上げ効果を発揮しよう。

  道路株は、不況時の緊急経済対策では他の公共工事株と異なり、用地費が不要なことから経済効果や業績寄与に即効性があるとするのが、株式市場の定説となっている。さらに今回はこれに大震災の復旧・復興需要が加わっており、実際に公共工事株には業績を下方修正する銘柄が交錯するなか、同社は、昨年10月に今3月期第2四半期累計業績を上方修正したあと、今年2月に今度は3月通期業績を上方修正した。

  この通期業績の上方修正は、第3四半期の受注高が、前期比16%増と順調に推移し、売り上げも17%増、経常利益は8.1倍と大幅続伸、純利益が13億1100万円(前年同期は6200万円の赤字)と黒字転換し、すでに利益が、通期予想を6~5億円を上回ったことが要因となった。このため通期業績は、利益を期初予想より17~10億円引き上げ、純利益は、17億4000万円(前期比2.8倍)と大幅続伸し3期ぶりに過去最高を更新する。つれて期末配当は、普通配当を1円引き上げて特別配当を4円上乗せし8円(前期実績3円)に増配する。

  株価は、中期移動平均線が下降トレンドから上昇トレンドに転換、13週線が26週線を下から上に抜くゴールデンクロスを示現してから値幅を拡大している。小型株特性も発揮してPER9倍台、PBR0.6倍の割安を修正、高値奪回から1999年6月高値475円にキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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