ウエルネット:13年6月期第2四半期連結決算はほぼ計画通りのペース

2013年2月21日 10:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■連結子会社のナノ・メディアはOakキャピタルの完全子会社に

  ウエルネット <2428> (JQS)の今期13年6月期第2四半期連結業績は、売上高38億85百万円(前年同期比2.0%減)、営業利益5億56百万円(同1.6%減)、経常利益5億63百万円(同4.7%増)となった。四半期純利益は、連結子会社ナノ・メディアでの投資有価証券売却益1億27百万円を計上したものの、減損損失32百万円を計上し、更に前期の負ののれん発生益の影響から、4億4百万円(同58.6%減)と大幅減益となった。

  同社は通信販売などの代金についてコンビニなどを通じて回収する収納代行サービスを行っている。バーコード付き払込票等を使い、コンビニや郵便局の窓口で代金を回収する仕組みを通販事業者などに提供している。電子商取引(EC)の決済やプリペイドカードのオンライン発行事業の伸びが続いている。尚、同社の連結子会社であるナノ・メディアは13年5月13日を効力発生日として、Oakキャピタルを株式交換完全親会社に、ナノ・メディアを株式交換完全子会社とする株式交換契約を締結した。

  セグメント別の業績は、決済認証事業の売上高は、33億87百万円(同12.4%増)、営業利益7億37百万円(同24.1%増)、経常利益7億43百万円(同31.4%増)、四半期純利益4億56百万円(41.0%増)と増収大幅増益となった。

  決済認証事業の内訳は、マルチペイメントサービス、オンラインビジネスサービス、電子認証サービスがあり、主力のマルチペイメントサービスでは、EC市場の拡大により既存契約事業者の取扱が増加。加えてピーチ航空、ジェットスター、エアアジア・ジャパン等のLCCをはじめとする新規事業者の開拓を積極的に行った。その結果、売上高は30億8百万円(同14.4%増)、売上総利益は9億24百万円(同10.8%%増)と増収増益となった。

  オンラインビジネスサービスでは、従来型のPINオンライン販売サービスは減少したが、ギフトカード市場の伸びに合わせた新サービス(POSA)の提供を開始したことで、売上高は、3億29百万円(同15.1%増)、売上総利益は2億58百万円(同16.0%増)と増収増益となった。

  電子認証サービスでは、Jリーグ電子チケットサービスの終了により売上高は約半減した模様だが、予約から電子決済、チケットの発券までのパッケージ「SUPER SUB」の拡販、シリーズ化を開始したことで、売上高は50百万円(同48.7%減)、売上総利益は1百万円(同54.0%減)と大幅減収減益となった。

  コンテンツ事業では、フィーチャーフォン向けサービスでのスマートフォンへの移行が急速に進んでおり、課金会員数の減少に歯止めがかからず、更に新規事業への先行投資が継続的に発生しており、売上高は4億98百万円(同47.5%減)、営業利益△1億80百万円(前年同期△28百万円)、経常利益△1億80百万円(同27百万円)と大幅減収減益と後退局面にある。

  今期通期連結業績予想は、売上高79億円(前期比0.2%増)営業利益11億円(同7.1%増)、経常利益10億90百万円(同3.0%減)、当期純利益6億50百万円(同51.2%減)と増収減益を見込む。尚、通期業績予想に対する進捗率は、売上高49.1%、営業利益50.5%、経常利益51.6%とほぼ計画通りのペースで推移。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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