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【狙い場・買い場】目先調整終盤のニチハは「アベノミクス」の関連株人気も底流し再騰気配
ニチハ <7943> は、今年2月5日に昨年来高値1380円まで買い進まれ、この高値水準での三角保ち合いを続けてきたが、目先調整は終盤、休養十分として割安修正買いが再燃する展開が有力である。住宅ローン減税の延長、相続税の生前贈与枠の拡大など住宅着工件数の増加を図る「アベノミクス」の関連株人気が底流し、PERは11倍台、PBRは1倍ソコソコと割安なためだ。株価水準そのものも、2006年1月につけた上場来高値2545円から2008年10月に突っ込んだ上場来安値400円までの調整幅の3分の1戻しをクリアしたにしか過ぎず、今期期末配当の増配も見直しなおリバウンド幅を拡大しよう。
同社は、今期第1四半期決算発表の昨年8月に第2四半期(2Q)累計業績を上方修正し、この2Q累計業績を同10月に再上方修正するとともに、今度は、2Q累計業績発表の11月には3月通期業績を上方修正した。経常利益は、期初の減益転換予想から9億円引き上げて70億円(前期比4%増)と増益転換し、純利益は、4億円アップさせて40億円(同9%減)と減益転換率を縮小させた。
業界トップの窯業系外装材が、シェア回復もあり想定より販売数量を伸ばしたことが要因で、純利益は、前期に製品保証引当金戻入額、投資有価証券売却益など合計約14億円計上した特別利益が一巡して減益転換する。
今年1月31日に発表した今期第3四半期(3Q)決算は、増収・営業減益・経常増益・純益減益と増減マチマチで着地したが、通期業績に対する利益進捗率は、79~89%と目安の75%を上回った。今後も、住宅ローン減税の延長や、消費税引き上げ前の駆け込み需要などによる住宅着工件数の伸びなどの追い風を受けて続伸が予想される。
株価は、昨年11月の業績上方修正・増配で1200円まで200円高して、この1株純資産水準固めから3Qの好決算期待で昨年来高値まで上値を伸ばし高値調整を続けてきた。最高値から最安値までの調整幅の3分の1戻し水準で溜め込んだエネルギーを放出、半値戻し水準に当たる2007年8月高値1561円が次の上値ターゲットとして意識されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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