【編集長の視点】ダイキンは3Q業績増益キープも利益確定売りが先行し急反落

2013年2月13日 10:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ダイキン工業 <6367> は、305円安の3400円と急反落している。前日12日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算を発表、連続増益をキープしたが、為替相場が、海外からの為替操作非難などからユーロ、ドルとも円高方向にフレていることなどが響き、利益確定売りが先行している。

  3Q業績は、前年同期比3%増収、10%経常増益、37%純益減益と増減マチマチで着地したが、昨年11月に下方修正した通期業績対比の利益進捗率は、76~88%と目安の75%を上回った。国内業務用空調機器で、節電ニーズを捉えた新商品の投入とシェアアップを図り、中国・アジア地域の販売拡大、インド・トルコなどでの新興国での事業拡大、さらにコストダウンや固定費削減などで、欧州空調事業や化学事業の減収を埋め、円高修正による為替差益の好転も加わり連続増益となった。純利益は、投資有価証券評価損160億7300万円を計上し減益転換した。3月通期業績は昨年11月の下方修正値を据え置き、経常利益は、820億円(前期比0.3%増)、純利益は、220億円(前期比46%減)と予想している。

  株価は、昨年11月の業績下方修正でやや下ぶれたものの、円高修正で2000円台を維持したことから悪材料織り込み済みとして売り方の買い戻しが先行して昨年来高値3825円まで7割高した。信用売り残は、昨年11月のピークからは半減以下となっているが、なお売り長で倍率0.4倍の好取組となっている。下値では売り方と買い方の攻防が続きそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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