【株式評論家の視点】NIPPOは高値更新、好業績発表の反応鈍いが実態は株価割安を示唆

2013年2月12日 10:53

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  NIPPO <1881> は12日1312円まで上げて、1月15日の高値1299円を更新した。2月5日に発表された今2013年3月期の第3四半期累計決算は営業利益が140億円と、前年同期比30%増益を果たした。つれて、今3月期の見通しについて営業利益は170億円から204億円(前期163億円)へ上方修正された。

  その割には株価の反応は鈍い。同社の今期の業績見通しについては、今回で2回目の増額修正となる。アナリスト筋の間では増額修正の見方が強かっただけに、市場ではある程度前もって織り込んでいたため、評価が盛り上がらない要因である。

  復興需要が想定を上回るなど主力の建設事業が順調なこと、アスファルト合材の出荷数量も想定以上に伸びていること、さらに、コスト削減や業務の効率化の取り組みが進展していることなどが好業績の要因。今期は従来の12円配当を15円配当に引き上げるなど、会社側も好業績に自信を持っている。復興需要はロングランで継続が予想されており、業績は来期以降も続伸が予想されている。PER12倍は今後の増益を見込めば割安だし、PBRも0.8倍の低評価にとどまっている。再び見直し人気が高まってもおかしくない。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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