【編集長の視点】GCAは業績再増額・増配で分割落ち後高値肉薄、M&A増勢でなおビジネスチャンス

2013年2月5日 10:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

  GCAサヴィアングループ <2174> は、54円高の1065円と急反発し、今年1月16日につけた株式分割権利落ち後高値1073円に肉薄している。前日4日大引け後に昨年11月に続いて2012年12月期業績の再上方修正と期末配当の増配を発表、好感する買い物が再燃している。

  12月期業績は、昨年11月と同様にM&Aアドバイザリー事業で年度内のクローズ案件や作業報酬の増加が要因となっており、純利益は、10月増額値より2億1900万円引き上げ、12億5900万円(前期比2.3倍)と続伸幅を拡大する。期末配当は1000円を1500円に引き上げ、記念配当1500円と合わせて年間3000円(前期実績1000円)に増配する。

  同社の経営環境は、日本企業による内外の企業買収がいっそう活発化するなど好転しており、業績の再上方修正につながった。実際、前日4日は、同社の業績再増額・増配とともに、楽天 <4755> (JQS)が、スタイライフ <3037> (JQG・監理)への株式公開買い付け(TOB)を発表、スタイライフの株価は、TOB価格7万4000円へのサヤ寄せ思惑を強め、1円高の7万3300円買い気配とストップ高となり3営業日続伸している。

  前週末1日は、ユニパルス <6842> (東2・監理)がMBO(現経営陣による株式公開買い付け)、アムスク <7468> (JQS・監理)が自己株式TOBをそれぞれ発表しており、今年1月に入ってからに限っても、スタイライフまで敵対的案件を含めて主なものだけでも8件の企業買収が進められた。日本ペイント <4612> 、アコーディア・ゴルフ <2131> への敵対的な買収は、両社株の株価急騰につながっており、株価材料としてもサプライズとなった。

  円高局面では、国内企業による海外企業の買収(クロスボーダーM&A)、円安状況では、海外企業による国内企業の買収が増勢となるなど内外無差別な企業買収活発化が予想され、M&A仲介会社のGCAのビジネスチャンスは、一段と拡大することになる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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