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【配当特集】リオンは高利回りで低PER、食事券等の優待も
リオン <6823> (東1)
会社創立は1944年で今年69周年。1996年の株式公開以降、2000年に東証2部上場、2011年に東証1部銘柄指定を受けた。
社名のリオンとは、「リ」は理学の理、「オン」は音響学の音を表し、理学に深く根ざした音響と、関連する分野をさらに開拓するという心意気を示す。「音響学は人生の安全と慰安に奉仕する学問である」を経営哲学に掲げる。
マイクロホン・レコードピックアップ等から始まった製品は、現在、医療機器事業では、主力製品となるリオネット補聴器をはじめ、オージオメータや電子カルテ関連システムなどの医用検査機器、環境機器事業では、騒音計や地震計などの音響振動計測器、気中・液中の微粒子計測器などの製品群を展開し、主要な製品で国内トップシェアを占める。
今3月期は、売上2.8%増の171億円、営業利益14.6%増の15億円、純利益24.6%増の7億円を見込んでいる。
補聴器では、6月新発売の同社製品最上位機種「リオネットマジェス」が好調に推移し、8月に同シリーズの新製品「リオネットマジェスC」、「同V」を発売し、高年齢層を中心にヒット、「敬老の日ありがとうキャンペーン」などの拡販が奏功した。医用検査機器では、総合病院や開業医向けオージオメータや電子カルテ、新生児の聴力障害を早期発見するための耳音響放射検査装置などが伸長。音響振動計測器では、新型騒音計が国内及び欧州向けで好調。微粒子計測器では、主要マーケットの半導体関連市場が低調だった反面、医薬関連市場において液中微粒子計を中心に堅調。
今期の1株利益は66.8円、配当は普通配当20円据え置きの予定。他に、株主優待で「ジェフグルメカード(食事券)」を1万株以上で1万円分、5000株以上で5000円分、1000株以上で3000円分、500株以上で1500円分、100株以上で500円分もらえる。さらに、100株以上でリオネット補聴器購入10%割引の特典がある。
昨年来高値は825円(2012年2月)、安値501円(2012年9月)、直近値716円(2012年1月31日)。利回り2.8%、PER10.7倍。
・決算期:3月末 ・売買単位:100株 ・投資金額:100株×716円=7万1600円 ・配当金&優待:「100株×20円」+500円=2500円 ・配当&優待利回り:2500円÷7万1600円=3.5% (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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