【編集長の視点】急反発のアサヒHD、一転して業績を上方修正、割安株買い

2013年2月4日 11:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  アサヒホールディングス <5857> は、228円高の1815円と急反発し、東証第1部値上がり率ランキングの上位に躍り出ている。前週末1日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示に合わせて、昨年7月に下方修正した3月通期業績の一転した上方修正を発表、割安株買いが再燃している。

  3月通期業績は、売り上げを昨年7月の下方修正値の据え置きとしたが、経常利益を26億円、純利益を17億円それぞれ引き上げ、純利益は、45億円(前期比24%減)と連続減益率を縮める。貴金属リサイクル事業の金属回収量は、依然として前年同期を下回る厳しい状況で推移しているものの、貴金属価格の金の平均販売価格が、円安の寄与もあり前年同期を上回り想定以上の推移を続けていることが要因で、3Q業績が、2ケタ減益となったが、すでに9カ月実績の利益が、通期予想業績をほぼクリアしたことから上方修正した。

  株価は、昨年7月の業績下方修正で昨年来安値1221円まで突っ込み、下げ過ぎ訂正と売り方の買い戻しで300円幅の底上げをし、昨年来高値1857円から同安値への調整幅の半値戻しを達成したところである。「半値戻しは全値戻し」でPER12倍台の割安修正が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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