【狙い場・買い場】テクマトリックス増収増益、ストック型も奏功、割安

2013年1月30日 09:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  テクマトリックス <3762> (東2)は、クラウドサービスを提供するアプリケーション・サービス事業と、ハードウェアを販売する情報基盤事業を展開している。株価は今期(13年3月期)好業績見通しや自己株式取得を支援材料として、上値追いの展開が続いている。

  今期連結業績見通しは、売上高が前期比4.7%増の160億円、営業利益が同9.1%増の10.6億円、経常利益が同4.7%増の10.6億円、純利益が同15.9%増の5億円としている。アプリケーション・サービス事業はCRM・医療分野の新サービス、情報基盤事業は負荷分散装置が好調で、保守・運用・監視というストック型ビジネスの強化も奏功している模様だ。通期予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は売上高が49.1%、営業利益が49.5%、経常利益が51.8%、純利益が57.8%と概ね順調な水準だった。

  なお11月28日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限1100株、取得価額総額の上限1億円、取得期間12年12月4日~13年2月28日)については、12月31日時点での累計取得株式総数が450株、取得価額総額が3787万3600円となっている。

  株価の動きを見ると、今期好業績見通しや自己株式取得などを好感して上値追いの展開が続いている。1月22日には10万6800円まで上昇して10年12月の10万3800円を上抜いた。足元も概ね10万円近辺で推移している。29日の終値10万1600円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS8278円42銭で算出)は12~13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間2500円で算出)は2.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS8万3932円94銭で算出)は1.2倍近辺となる。

  昨年9月末の5万6000円近辺から1月22日の10万6800円まで、2倍弱の水準まで上昇して強基調の展開が続いている。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだろう。第3四半期累計(4~12月期)業績で好調さを確認すれば、上値追いの展開が続きそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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