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【アナリストの眼】資格の学校TAC、緊急経済対策関連で株価の動き強い
<業績推移&株価動向>
TAC <4319> は、財務会計分野(公認会計士、簿記検定)を中心として「資格の学校」を運営している。株価は政府の緊急経済対策を材料視して動意付いた。足元は上げ一服だが、通期上振れに対する思惑も材料視されるだろう。
今期(13年3月期)の連結業績の見通しは、売上高が前期比2.8%減の219億51百万円、営業利益が1億76百万円の赤字(前期は6億06百万円の赤字)、経常利益が2億40百万円の赤字(同5億30百万円の赤字)、純利益が6億58百万円の黒字(同7億99百万円の赤字)としている。
ただし第2四半期累計(4~9月期)は営業利益が5億01百万円の黒字、経常利益が4億66百万円の黒字、純利益が新宿校移転補償金の特別利益計上も寄与して11億40百万円の黒字だった。個人受講者数が減少しているが、拠点校減床、講師料削減、希望退職者募集など事業構造改革の効果で、利益はすでに通期予想を大幅に上回っている。第3四半期(10~12月期)の資格試験実施・合格発表によって、講座申し込み数が変動するなどの季節要因があるとして前回予想を据え置いているが、通期上振れの可能性があるだろう。
株価の動きを見ると、概ね140円~150円近辺で推移していたが、安倍晋三内閣の緊急経済対策で教育資金にかかる贈与税の非課税措置が明らかになり、これを材料視して動意付いた。1月9日に200円まで上昇し、10日には268円まで上昇する場面があった。足元は人気一巡して概ね200円近辺で推移しているが、従来のモミ合いレンジに比べると水準を大幅に切り上げている。2月5日に第3四半期累計(4~12月期)業績発表を予定しており、通期上振れに対する思惑が広がる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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