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【銘柄フラッシュ】セルシードやケネディクスが急伸しGSユアサ・コーポも続伸
28日後場は、トヨタ自動車 <7203> が軟化し0.6%安となった一方、日産自動車 <7201> は2.4%高など、輸出関連株は方向感のない動き。ファナック <6954> が今3月期の業績予想の減額を悪材料に7.0%安となり、相場に冷や水。一方、武田薬品工業 <4502> は米国で糖尿病治療剤の認可取得を材料に1.4%高、大和証券グループ本社 <8601> は株式市場の活況効果など期待し2.1%高。ソニー <6758> は円安進行や外資系証券の目標株価の引き上げを好感し、後場一段上げて9.1%高で連日の高値更新し、売買代金も連日1位。
ジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> は、ボーイング787型機のトラブルを巡り、立ち入り検査した国交省の担当者が直接原因につながる問題は今のところ見つかっていないとの認識と伝えられ、後場から急伸し4.8%高。連動するように同機のラバトリー(化粧室)やギャレー(調理配膳システム)などを製造するジャムコ <7408> (東2)も5.6%高。
バイオ株は引き続き軒並み高となり、本日は京大iPS細胞研究所がiPS細胞の備蓄を2月から開始などと朝日新聞で伝えられたことを材料に、セルシード <7776> (JQG)やラクオリア創薬 <4579> (JQG)、DNAチップ研究所 <2397> (東マ)などがストップ高。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続きアゴーラ・ホスピタリティー・グループ <9704> の81.5%高となり株価2ケタの手軽さに香港資本のため円安・ドル高により日本の資産を買いやすい状況とされて低位株妙味を発揮、2位にはケネディクス <4321> の18.8%高が入り日銀の資産買い入れが不動産ファンドにも広がる可能性がいわれて18.8%高、3位は前場と同じよみうりランド <9671> の18.5%高となり仕手性強く株価回復効果が競馬やオートレースにも波及の期待とされたほか土地持ち企業の評価機運があるとされて昨年来の高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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