【狙い場・買い場】試験装置の国際計測器、円安で業績上振れの可能性

2013年1月18日 09:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  自動車タイヤメーカー向けバランシングマシンなど試験装置大手の国際計測器 <7722> (JQS)に注目したい。円高修正トレンドも支援材料に株価は戻り歩調の展開となっている。

  今期(13年3月期)の連結業績見通しは、11月9日に減額修正して売上高が前期比3.4%減の105億円、営業利益が同4.7%増の12億円、経常利益が同6.2%減の11億円、純利益が同11.4%増の6.2億円としている。為替の円高影響による海外売上高の減少、ズレ込み案件の発生、営業外での為替差損の計上などがマイナス要因となる模様だ。ただし足元の円高修正トレンドがプラス要因となり、一転して上振れ期待が高まるだろう。また自動車関連の設備投資は堅調であり、原価改善効果に加えて、動電型振動試験機のエミックとの業務提携効果などで、来期(14年3月期)の収益拡大が期待されるだろう。

  株価の動きを見ると、10月4日に昨年来安値となる550円まで調整する場面があったが、足元では660円近辺まで戻している。下値固めが完了し、11月中旬以降の円高修正トレンドを好感して強基調に転換した形だろう。1月17日の終値664円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS44円24銭で算出)は15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は4.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS444円36銭で算出)は1.5倍近辺となる。

  日足チャートで見ると、25日移動平均線がサポートラインとなって強基調の展開である。また週足チャートで見ても、抵抗線だった26週移動平均線を突破して上伸している。下値固めが完了して出直り歩調の展開のようだ。来期の収益拡大期待が高まり、12年3月に付けた戻り高値767円が視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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