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【編集長の視点】セブン&アイは高値目前、業績やや伸び悩みも期末配当増配を好感
<銘柄ウオッチ>
セブン&アイ・ホールディングス <3382> は、53円高の2655円と急反発し、昨年8月につけた昨年来高値2659円にあと4円と肉薄している。前日8日大引け後に発表した今2月期第3四半期(3Q)決算が、増益・減益がマチマチでやや伸び悩んで着地したが、期末配当を増配したことでカバーし割り負け内需株買いが再燃している。
3Q業績は、前年同期比3%増収、0.4%経常減益、15%純益増益となり、昨年10月に下方修正した2月通期業績対比の利益進捗率は、70~67%と目安の75%に未達となった。
スーパーストア事業で前年同期に寄与した東日本大震災関連の特需の反動減や、百貨店事業での天候要因による業績続落があったが、コンビニエンスストア事業では、過去最高の1008店舗の新規出店や778店舗の店舗純増があり、金融事業でもセブン銀行 <8410> やカード子会社が順調に推移してカバー、前年同期を上回った。2月通期業績は、昨年10月の下方修正値に変更はなく、純利益は1430億円(前期比10%増)と5期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。
期末配当は、目標配当性向35%を維持するとして期初予想の31円を33円に引き上げ、年間64円(前期実績62円)へ連続増配する。
株価は、猛暑特需思惑でつけた昨年来高値から業績下方修正で2238円安値まで売られ、円高進行に伴う消去法的なディフェンシブ株買いで2500円台での中段固めを続けてきた。PERは16倍台となお割り負けており、高値抜けから2009年1月以来の3000円大台回復も意識しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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