【アナリストの眼】ECサイト構築のシステムインテグレータ、好調3Q決算発表接近

2013年1月9日 10:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  ECサイト構築やERP関連のパッケージソフトウェアが主力のシステムインテグレータ <3826> (東マ)に注目したい。株価は急騰後の日柄整理一巡感を強めている。さらに1月11日に今期(13年2月期)第3四半期累計(3~11月期・3Q)業績発表を予定しており、高値を試す可能性があるだろう。

  今期業績(非連結)見通しについては9月19日に増額修正を発表し、売上高が前期比16.2%増の24億円、営業利益が同20.9%増の3.6億円、経常利益が同24.7%増の3.6億円、純利益が同28.3%増の2.1億円としている。ネット通販市場の拡大などを背景としてEC関連、ERP関連とも好調で、大型開発案件の増加、パッケージソフトウェア製品の償却負担減少、自社製ソフトによるプロジェクト管理徹底なども寄与する模様だ。通期予想に対する第2四半期累計(3~8月期)の進捗率は売上高が50.9%、営業利益が58.6%、経常利益が58.9%、純利益が63.8%と高水準であり、再増額の可能性があるだろう。

  株価の動きを見ると、11月12日の昨年来高値1815円から12月28日の直近安値1279円まで調整したが、急反発して1月8日には1400円台を回復した。急騰後の日柄整理が一巡して今期好業績見通しを再評価する動きだろう。1月8日の終値1438円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS79円86銭で算出)は18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間17円で算出)は1.2%近辺、実績PBR(前期実績に株式分割を考慮したBPS518円03銭で算出)は2.8倍近辺となる。

  日足チャートで見ると、1月4日、7日、8日の3連騰で一気に25日移動平均線を回復する動きとなった。また週足チャートで見ると、13週移動平均線近辺から急反発する動きとなった。サポートラインを確認した形であり、強基調に回帰して昨年11月12日の高値を試す展開が期待されるだろう。1月11日の決算発表を控えて再増額期待も支援材料となりそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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