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【編集長の視点】アイフル急騰に見る出世株ヒント、過去の不振銘柄、カーバイトも
<マーケットトーク>
アイフル <8515> は、50円高の635円と昨年末から通算して5営業日続伸し、連日の昨年来高値更新となっている。同社株は、昨2012年の値上がり率が、5.41倍と東証第1部年間値上がり率ランキングのトップにランクされたが、今期業績が大きく回復し、さらに安倍連立政権による貸金業の規制緩和思惑も強く下値買いが続いている。
昨年の上昇率トップは、同社株が株価エレベーターの上りに乗ったことを裏打ちしている。同社の一昨年2011年の年間騰落率は、44%の上昇となったが、その前年の2010年は42%の下落率と値下がり率ランキングの第13位と売られた。2010年の急落から2011年にいったん中層階まで戻したものが、昨年は高速エレベーターで最上階まで駆け上がったことになる。
同社と同様のエレベーター銘柄は、昨年の騰落率ランキングでも少なくない。下りエレベーターに乗ってしまったのがグリー <3632> で、2011年は2.56倍の上昇率でランキング第4位にランクされたが、2012年は、高額課金サービス「コンプリートガチャ」規制が響いて49%下げと値下がり率ランキングの4位と売られた。
下りエレベーターから上りエレベーターに乗り換えたのが、ネクスト <2120> と日本カーバイド工業 <4064> の2銘柄である。ネクストは、2.98倍上昇して第6位と健闘して、2011年の下落率69%(ランキング第2位)から高変化、カーバイドも、2011年の値下がり率ランキングの30位から2012年は2.73倍上昇してランキング第7位にランクインした。このエレベーター銘柄は、きょう4日の大発会ではネクスト、カーバイドが続伸、グリーが、3営業日ぶりに反発してスタートするなど、いずれも好出足となっている。
こうした個別銘柄の騰落状況を鑑みると、「株価の禍福は、糾なえる縄の如し」という比喩が通用することになり、新年相場の出世株発掘には値上がり銘柄だけでなく、下りエレベーターに乗った値下がり銘柄のリサーチも怠れないことになりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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