【編集長の視点】1部上場の日本取引所グループ安く始まる、JQで人気先取り反動

2013年1月4日 11:03

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<話題株>

 日本取引所グループ(JPX) <8697> (東1、JQS)が、きょう4日に東証第1部とジャスダック市場(スタンダード)とに重複上場され売買が始まった。東証1部の株価は、寄り付きの売り気配から2012年大納会のJQS終値に対して560円安の3740円で寄り付いて初値をつけ、その後、4010円まで戻したがマイナス圏で推移している。JQSでも630円安の3670円まで売られる場面があった。東証と大証の経営統合を先取り、12月は1カ月で大納会高値まで株式分割権利落ち換算で4割高と急伸しただけに、利益確定売りが先行している。

 同社は、今年1月に東京証券取引所グループと大阪証券取引所が経営統合、大阪証券取引所を存続会社、東京証券取引所グループを消滅会社とする持株会社として設立され、重複上場された。上場に際して新株式発行・株式売出しなどの希薄化材料を伴わず、今後は、東証1部上場による東証株価指数(TOPIX)算入によるTOPIX連動型ファンドの買い増し思惑や、さらに安倍連立政権発足以来の商い活発化による今3月期業績の上ぶれ期待なども高まってくる。

 今3月期業績は、昨年12月18日に開示され営業収益625億円、営業利益110億円、経常利益130億円、純利益70億円と予想され、東京証券所グループの前期業績対比でそれぞれ17%増収、20%営業増益、19%経常増益、10%純益増益となる。期末配当は、50円を予定している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【狙い場・買い場 お年玉銘柄】ダイソーは日本取引所グループ発足を契機に割安見直しへ(2013/01/04)
【アナリストの眼】2013年の株式相場展望(2013/01/04)
急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事