【株式市場】米国の緩和継続と円安を好感し日経平均は4月以来の水準を回復

2012年12月13日 12:08

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は70%が高い

  13日前場の東京株式市場は、日経平均が衆議院解散後の高値を更新し、4月6日以来の9700円台を回復。米国がFOMC(金融政策決定会合)で追加緩和の継続などを発表し、対外投資余力の拡大に期待が拡大。大和証券グループ本社 <8601> が年初来の高値など、証券・銀行株が軒並み高。また、FOMC発表はドル金利の低下(ドル安・円高)要因であるにもかかわらず円安が進んだため、ソニー <6758> などが一斉高。太陽光発電関連のアルバック <6728> なども強い。売買代金1位はパナソニック <6752> 。日経平均は9741円24銭(159円78銭高)まで上げ、前引けも9733円73銭(152円27銭高)。

  本日は2銘柄が新規上場となり、「位置ゲー」(位置情報ゲーム)のコロプラ <3668> (東マ)は前場、気配値を上げたまま売買が成立せず、前引けは公開価格3000円に対し約70%高の5100円で買い気配。本日の気配値更新の上限値段は6900円。

  もうひとつのアジュバンコスメジャパン <4929> (東2)は気配値を上げる好スタートとなり、9時6分に1310円で売買が成立し、初値を形成。公開価格1250円を5%上回った。ノンアルコール・ノンオイルなど、肌に優しい化粧品「アジュバン化粧品」を展開。前引けは1265円。

  東証1部の出来高概算は13億8619万株、売買代金は7114億円。1部上場1692銘柄のうち、値上がり銘柄数は1191銘柄、値下がり銘柄数は341銘柄。

  また、東証33業種別指数は26業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、証券・商品先物、海運、電気機器、不動産、精密機器、機械、ガラス・土石、パルプ・紙、保険、銀行、輸送用機器、など。一方、値下がりした業種は、食料品、空運、陸運、医薬品、小売り、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】タカラバイオの株価動き弱い、山中教授受賞式も材料出尽し感(2012/12/11)
【編集長の視点】あさひ6連騰、下方修正より期末増配に軍配、売方買戻しも(2012/12/11)
【相場熟者が答える投資相談】帝人は「二番底」待って買い増しを、炭素繊維の成長性に期待(2012/12/08)
【相場熟者が答える投資相談】富士通は当面300円挟んだモミ合いに、下値買い増しも可(2012/12/08)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事