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【アナリストの眼】東京エレクトロンデバイス株価、次期業績回復を織込み開始
<業績&株価分析>
半導体・電子デバイス商社の東京エレクトロンデバイス <2760> に注目したい。半導体の需要は依然として低調だが、株価は来期(13年3月期)の需要回復を先取りする形で出直りが期待されるだろう。
今期(13年3月期)の連結業績見通しについては9月24日に下方修正を発表して、売上高が前期比3.1%増、経常利益が同33.6%減、純利益が同4.2%減の見込みとしている。通期会社予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は、売上高が48.2%、経常利益が44.3%、純利益が44.1%である。半導体・電子デバイスの需要は下期もやや低調な模様であり、再度の下振れに注意が必要だが、来期の回復が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、10月11日に年初来安値12万9400円まで調整し、11月上~中旬にかけても13万円近辺まで調整したが、その後は反発して12月11日に一時14万円まで戻すなど、下値固め完了感を強めてきた。12日の終値13万8600円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS8679円25銭で算出)は16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6600円で算出)は4.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS22万0584円82銭で算出)は0.6倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線を回復し、11月2日に付けた戻り高値13万7800円も突破して強基調への転換を鮮明にしている。また週足チャートで見ても、抵抗線だった26週移動平均線を突破してトレンド好転の形だろう。13万円近辺での下値固めが完了したようだ。来期の半導体需要の回復を先取りする形で出直り本格化が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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