【株式評論家の視点】サイバーエージェントは個人の買いが活発化、事業改革進展に評価高い

2012年12月12日 12:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  サイバーエージェント <4751> (東マ)は12月11日に大幅高を演じ、7月以来のもみ合いのフシをことごとく抜き去ってきた。7月に下離れを余儀なくされたが、これは前2012年9月期の第3四半期決算がその前の期に比べ増益率が大きく低下したことが原因。

  その後、10月25日に発表された前9月期の決算は営業利益が174億円と、前々期比21%の増益を達成した。今2013年9月期について会社側は見通しを公表していないが、最近買いが目立つ個人投資家は、明らかに今後の業績好転を取り込みつつある感触だ。証券会社がレーティングを中立から強気へ引き上げたことが、増額修正への期待を生むきっかけになっている。

  パソコン向けのブログや仮想空間サービスが主体だった「アメーバ」を、スマホ向けSNS基盤として成長戦略の柱に位置付け、コミュニティサービスやゲームの開発・投入を積極化し、テレビCMなどで大規模な販促活動を展開している。そうした事業改革の進展により、今9月期、来期と増益基調を維持していく見通しだ。証券会社のレーティング引き下げが相次いだ7月当時と比べ、相場の基盤は明らかに違ってきている。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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