【株式市場】材料株物色が活発で敦賀原発に関連の関西電力も持ち直す

2012年12月11日 11:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■新規上場の2銘柄は各々好調・堅調

  11日前場の東京株式市場は、材料株物色が活発。産業革新機構などによる出資が伝えられたルネサスエレクトロニクス <6723> が一時14%高近い上げとなり、ベスト電器 <8175> はヤマダ電機 <9831> によるグループ化を公取委が認可と伝えられて急伸し戻り高値。関西電力 <9503> は活断層で論議沸騰の敦賀原発の運営会社の上位株主のため下げたものの始値を下値に持ち直す相場。日経平均は小反落となり、前引けは9506円29銭(27円46銭安)。

  東証1部の出来高概算は7億7362万株、売買代金は4166億円。1部上場1693銘柄のうち、値上がり銘柄数は428銘柄、値下がり銘柄数は1068銘柄。

  本日、新規上場となった2銘柄のひとつ、enish(エニッシュ) <3667> (東マ)は前場買い気配のまま売買が成立せず、公開価格800円に対し70%高い1360円の気配。SNS(交流サイト)によるソーシャルゲーム開発が主事業で、上場による新株発行などにより、グリー <3632> (東1)が14.94%保有する筆頭株主。

  本日、新規上場のもうひとつ、UMNファーマ <4585> (東マ)は公開価格1300円に対し9時12分に1196円で売買が成立し初値。その後は1173円を下値に持ち直し、1320円前まで上げ、前引けは公開価格と同じ1300円。バイオ医薬品の開発を主に、薬品原料の受託製造も展開。当面は新薬候補物質の研究開発投資が先行する。

  東証33業種別指数は5業種が値上がりし、値上がりした業種は、水産・農林、非鉄金属、ゴム製品、鉱業、小売り。

  一方、値下がり率上位の業種は、電力・ガス、海運、ガラス・土石、その他製品、不動産、機械、保険、繊維製品、証券・商品先物、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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