【アナリストの眼】株価上値追いの明光ネットワーク、中期展望にも評価、4ケタも

2012年11月30日 10:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  明光ネットワークジャパン <4668> に注目したい。株価は上値追いの展開を継続している。今期(13年8月期)の好業績見通しの評価にとどまらず、中期的な収益拡大を期待する動きだろう。

  小中高生向け個別指導塾「明光義塾」の直営・FC展開を主力として、医系大学予備校事業(東京医進学院)、明光サッカースクール事業、早稲田アカデミー個別進学館事業、明光キッズ事業、アートスタジオ事業、英語教育事業なども展開している。さらに、若年層の顧客拡大や高齢者の生涯教育の充実に向けて、M&Aも活用して保育事業や介護事業にも事業領域を広げている。

  今期連結業績についての会社予想は、売上高が前期比10.0%増、営業利益が同8.6%増、経常利益が同4.5%増、純利益が同18.0%増としている。個別指導塾「明光義塾」の生徒数増加などで連続最高益更新の見込みである。新規連結のユーデック(関西圏で中高受験情報誌発行)や、新規持分法適用会社化のライフサポート(首都圏で保育所運営と介護サービス事業)も寄与する模様だ。

  株価の動きを見ると、9月下旬以降は概ね800円台前半のレンジでモミ合う展開だったが、8月17日の842円突破後は上値追いの展開となり、11月26日、27日、29日には年初来高値となる878円まで上昇している。29日の終値868円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS84円23銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間27円で算出)は3.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS366円72銭で算出)は2.3倍近辺となる。

  日足チャートで見ると800円台前半でのモミ合い展開から上放れた形であり、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドを継続している。指標面に割高感はなく、適度に押し目を入れているためテクニカル面での過熱感がなく、需給面では戻り待ちの売り圧力もないだろう。上値追いの展開が期待され、1000円大台乗せが視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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