【編集長の視点】国際石油開発帝石連騰、中東緊迫化・原油価格急伸で関連株買い

2012年11月20日 13:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

  国際石油開発帝石 <1605> は、7500円高の46万1500円と4営業日続伸している。イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区への空爆が続く中東情勢の緊迫化から、中東産原油の供給途絶への警戒感が強まり、前日19日の米国市場で、原油先物(WTI)価格が、1.22ドル高の1バーレル=86.67ドルと急続伸、一時は89.80ドルと1カ月ぶりの高値まで買い進まれたことに反応、業績再々上方修正期待を高め割安修正買いが増勢となっている。同社は、今年11月6日に今3月期業績の再上方修正を発表したばかりである。

  鉱業・石油セクターでは、同社株のほかにも今期業績を上方修正した銘柄が相次いでおり、国際石開帝石と同様に東燃ゼネラル石油 <5012> が、2円高の734円と4営業日続伸、出光興産 <5019> が、140円高の7100円と3営業日続伸、JXホールディングス <5020> が、15円高の441円と続急伸するなど軒並み高となっている。

  国際石開帝石の業績再上方修正は、原油価格(ブレント)が、8月の上方修正値の1バーレル=102.2ドルから104.6ドルに上昇すると見直したことが主要因となっており、期初予想の100ドルから大きく上ぶれており、原油価格の1ドル変動で純利益が18億円変動する影響がプラスに作用した。

  株価は、この業績再上方修正で46万円まで急伸したあと45万円台でのもみ合いを続けており、中東情勢緊迫化、石油の需要期入りで原油価格がさらに上ぶれが予想されるなか、なおPER9倍台、PBR0.7倍の割安修正が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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