【編集長の視点】10年の高値目指すテラ、樹状細胞ワクチン療法を学会発表へ

2012年11月20日 10:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  テラ <2191> (JQS)は、11月13日につけた年初来高値1119円奪回に再度トライし、同高値抜けからは2010年5月高値1587円まで上値を伸ばす展開も有力となりそうだ。同社が研究開発を進めているがんワクチン療法の一つである樹状細胞ワクチン療法の連携医療機関が、同療法の臨床成績の学会発表や、説明会開催などを相次いで予定しており、先進医療関連のバイオ株人気を再燃させ、11月6日に発表した今12月期業績の再上方修正も側面支援材料となる展開も想定されるためだ。

  学会発表は、同社の契約医療機関の札幌北楡病院がん免疫細胞療法センター長・小笠原正浩内科部長が、今年11月22日~23日に開催予定の第6回国際WTI会議で、がん免疫療法の標的抗原として注目を集めているがん抗原WTIタンンパク及びそれをコーティングするWTI遺伝子に関する基礎的・臨床的な最新の研究発表を行う。説明会は、同じく提携医療機関のセレンニック東京(東京白金台)が、11月28日に「樹状細胞ワクチン療法とは」との演題で開催する。

  樹状細胞ワクチン療法は、血液中の樹状細胞を体外で培養し患者のがん組織や人工的に作成したがんの特徴を持つがん抗原を認識させて体内に戻し、リンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる指令を出す免疫療法である。同療法の契約・連携医療機関は、すでに9月末で全国23カ所に拡大、最新医療技術として脚光を浴びており、学会発表、説明会でより認知度のアップが予想される。

  一方、今期業績は、細胞治療支援事業が好調に推移していることから、今年7月の上方修正値を再上方修正、純利益は、7300万円(前期比4.5倍)と高変化する。

  株価は、提携病院や同療法の症例拡大で下値を切り上げ、業績再上方修正で年初来高値まで37%高し1000円台を出没している。急伸再現思惑を強めよう。(本紙・編集長浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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