【株式評論家の視点】「安部総理誕生の期待買い」一巡感、相場の強さが試される週に

2012年11月17日 17:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<相場展望>

  野田首相の衆院解散、総選挙という予想外の事態を受け、11月第2週(11月12日~11月16日)の相場は大幅上昇を記録した。それを受けた今週は相場の強さが試される週になりそう。世論調査では自民党の政権奪還が有力で、市場は安部自民党総裁の「デフレ脱却へあらゆる政策を総動員し、公共投資を増やした景気刺激型の予算を編成する」との発言を好感する動きとなった。

  選挙を前にした期待買いが先行、あわてた売り方の買い戻しが前週の上げの背景。従って、時間軸としてはあくまでも短期。安部発言の政策の実現性はこれから吟味される。米国では歳出削減と大型減税の失効が重なる「財政の壁」への見通しが定かでなく、欧州の景気も減速傾向を強めるなど海外経済の厳しさは変わっていない。

  こうした事態の中で、さらに上値を買っていく買い勢力が出てくるかどうかが今週のポイント。日銀が追加の金融緩和に踏み切るとの観測が根強く、円売り・ドル買いが優勢となっている為替市場が相場をサポート。株価が大きな下値を見ることはないだろう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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