【銘柄フラッシュ】日立電線やアルバックが高く写真印刷は連日の出尽くし高

2012年11月13日 16:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  13日後場は、日経平均が7日続落となったものの、赤字国債関連法案の修正協議で3党が合意したと伝えられ、大引けにかけては回復基調。

  日経平均が下げれば値上がりするはずのオプション「プット8000円」が11月1日とほぼ同水準のまま上がらないため、日経平均は下げ止まってきたとの見方も。

  前引けは軟調だった京セラ <6971> が再び堅調転換し0.1%高、ソニー <6758> も再び堅調転換となり0.6%高。選挙関連株のムサシ <7521> (JQS)も続伸となり3.1%高、パイプドビッツ <3831> (東マ)は政治家・政治団体向けの意識調査サービスを手がけるとされて16.4%ストップ高。

  日立電線 <5812> は日立金属 <5486> との合併報道に続き14時30分の両社正式発表を受けて18.7%高。一方、PBRの高い日立金属は8.2%安。

  大王製紙 <3880> は5.8%高の急反発となり北越紀州製紙 <3865> との協業拡大観測を材料に急動意。北越紀州製紙も5.0%高。

  東証1部の値上がり率1位は日立電線 <5812> の18.7%高、2位はアルバック <6728> の18.3%高となり昨日の業績予想の増額修正を好感し前引けの3位17.9%高から一段高、3位はランドビジネス <8944> の17.3%高となり9日に発表した前9月期決算を連日好感するが大引けにかけては一服感。4位はエンシュウ <6218> の11.8%高となり8日の決算発表を好感するが前引けの2位18.4%高からは一服感。

  日本写真印刷 <7915> は10.0%高となり9日発表の第2四半期決算で通期予想を減額したものの出尽くし感とされて2日続けて急伸。ブイ・テクノロジー <7717> も9日発表の第2四半期決算で通期予想を減額したものの急出直りとなり2日続伸9.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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