【注目の決算銘柄】GMOクラウドは海外も拡大し上期3割増益

2012年11月3日 06:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■シンガポール、インドなどに続き12月はロシアオフィスも

  電子認証やサーバー管理などのGMOクラウド <3788> (東マ)が2日の午後発表した第3四半期の連結決算(1~9月、上期)は好調で、売上高が前年同期比5.2%増の70.3億円、営業利益は同35.2%増の7.3億円となった。ホスティングサービスでは、パブリッククラウドサービスが期初の計画に比べて順調に進み、セキュリティサービス事業は、日本及び海外における大口案件の増加やシェア拡大等により好調に推移。また、ソリューションサービス事業では、主力であるホームページ制作事業が堅調に進んだ。

  ホスティングサービス事業では、昨年に開始したクラウドサービスのスペックアップに投資を行った他、「GMOクラウドPublic(パブリック)」のマルチロケーションサービスにおいて、日本と米国の2拠点に加え、新たにマレーシアロケーションを開設した。今後も複数の国や地域に拠点を開設し、さらなる拡大を図る。APAC地域の販売拠点として、9月にシンガポールオフィスを設立した。

  セキュリティサービス事業では、日本国内の2012年上半期のSSLサーバ証明書市場におけるルート認証局別純増数でのシェアNo.1を獲得し(英国Netcraft社調べ)、現在もシェア拡大が順調。8月にインドオフィスを設立し、電子認証サービスの市場拡大が見込まれるロシア・コーカサスエリアでの市場開拓及び販売強化を目指し、12月にロシアオフィスの設立を予定する。

  今12月期の業績予想は変更しなかったものの、上ぶれ基調との受け止め方が少なくない。現段階での予想売上高は前期比5.2%増の95.02億円、営業利益は同31.9%増の10.04億円、純利益は同55.7%増の5.87億円、1株利益は5066円38銭。

  株価は10月初から動意を強め、5万円前後から上昇基調。10月31日に6万4800円まで上げ、本日の終値は6万2600円(800円高)だった。PERは12倍台で、東証1部銘柄の平均なみ。高成長銘柄の割には評価不足が目立つ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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