関連記事
【編集長の視点】「空は陸より弱し?」、航空2社減額急落、JR2社堅調
<マーケットトーク>
スターフライヤー <9206> (東2)は、寄り付きの売り気配から320円安の2220円まで売られて急反落している。前日30日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、3月通期業績の下方修正を発表、前期の過去最高純利益からの減益転換率を悪化させることを嫌い利益確定売りが増勢となっている。
同社の業績下方修正は、航空各社間の競争激化で国内線の旅客数が当初計画を下回り、また7月に就航した北九州ー釜山線も、日韓両国関係の緊張で旅客需要が減少したことが要因で、純利益は、期初予想の8億4300万円を5億6900万円(前期比41%減)に引き下げ、前期の過去最高から大幅減益転換する。
同社と同業他社のスカイマーク <9204> (東マ)も、同様に前日大引け後に今3月期業績を下方修正、純利益は、88億円から60億円(同22%減)へダウンして過去最高から減益転換、株価も、18円安の391円と3日ぶりに急反落し、航空2社は「全員負け組」となっている。
これと対照的なのは航空会社とライバル関係にあるJR2社のJR東日本 <9020> とJR西日本 <9021> で、揃って今期業績を上方修正するとともに、自己株式消却も発表している。このうちJR東日本は、2Q累計業績が上ぶれ着地し、通期純利益は、期初予想より110億円引き上げ1740億円(前期比60%増)と連続増益率を伸ばす。株価は、120円高と5520円と反発し、10月26日につけた年初来高値5620円を射程圏に捉えている。
「空は陸より弱し」で航空2社の株価は、失速して下値を探るとともに、JR2社の株価は、「勝ち組」人気に自己株式消却もオンしてさらに高度を上げそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】石が浮かぶか、木の葉が浮かぶか?1部直近指定替え株に両天秤=浅妻昭治(2012/10/29)
・【編集長の視点】新明和急伸、一気にモミ放れの新値に強気、先ず500円台(2012/10/29)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
