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【アナリストの眼】エイジアはクラウド想定以上に好調、2Q増額、通期上ブレ公算大
<業績&株価分析>
エイジア <2352> (東マ)は、10月29日に今期(13年3月期)第2四半期累計(4~9月期)業績(非連結)見通しの上方修正を発表した。これを好感して30日の株価は急騰した。一段高の可能性があるだろう。
第2四半期累計は、前回の予想に対して売上高が34百万円増額の3億54百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益が29百万円増額の34百万円(同46.9%減)、経常利益が31百万円増額の39百万円(同39.1%減)、純利益が17百万円増額の18百万円(同71.9%減)となった模様だ。販売支援ソフトの不具合対策やクラウドサービス拡充のための人件費増、税負担正常化などで大幅減益予想だったが、クラウドサービスが想定以上に順調で、前回予想に比べて減益幅が大幅に縮小する模様だ。
通期見通しについては前回予想を据え置いたが、通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.2%、営業利益が60.7%、経常利益が65.0%、純利益が60.0%程度となるため、上振れの可能性が高いだろう。メールを利用した販売支援用アプリケーションのパッケージソフト開発に加えて、経営基盤強化に向けてクラウドサービス関連、ECマーケティング関連なども拡充している。来期(14年3月期)以降の収益改善も期待されるだろう。
株価の動きを見ると、9月26日の直近安値254円をボトムとして急反発し、その後は水準を切り上げて強基調の展開である。10月29日の業績見通し上方修正発表を好感して、30日には前日比13.99%高の375円まで上昇する場面があった。30日の終値342円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS16円91銭で算出)は20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は1%台後半、実績PBR(前期実績BPS360円86銭で算出)は0.9倍台となる。
日足チャートで見ると、25日移動平均線がサポートして強基調の展開だろう。また週足チャートで見ると、26週移動平均線を突破してトレンド好転の形となっている。短期的な過熱感に注意が必要となるが、安値圏のモミ合い展開から上放れた形でもあり、通期上振れ期待が支援材料となって一段高の可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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