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【アナリストの眼】来期業績にも期待できるカナモト、07年の1358円挑戦も
<業績&株価分析>
建機レンタル大手のカナモト <9678> は、今期(12年10月期)の好業績に加えて、来期(13年10月期)も収益拡大が期待されるだろう。
10月9日に今期連結業績見通しの上方修正を発表し、前回予想に対して売上高を87億20百万円増額して850億円(前期比19.6%増)、営業利益を13億80百万円増額して60億90百万円(同2.1倍)、経常利益を9億70百万円増額して51億70百万円(同2.3倍)、純利益を11億10百万円増額して32億20百万円(同2.8倍)とした。東日本大震災の復旧・復興工事、各地での豪雨災害復旧工事、首都圏での減災・防災工事などで需要が想定以上の模様である。6月に子会社化したユナイト(道路用建設機械レンタル事業、道路工事施工事業を全国展開)も寄与した。来期についても、震災復旧・復興関連工事の継続、ユナイトの通期連結寄与などで好業績が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、業績見通し上方修正の発表も好感して10月19日には年初来高値となる1032円まで上昇した。足元では950円~1000円近辺で推移しているが、9月11日の直近安値791円からほぼ一本調子に上昇してきたうえに、配当権利落ちの影響も考慮すると一旦は上げ一服の局面だろう。29日の終値972円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS98円07銭で算出)は10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1129円47銭で算出)は0.8倍台となる。
週足チャートで見ると、26週移動平均線を回復して高値も突破した。強基調の展開だろう。また日足チャートで見ると、25日移動平均線に対するプラス乖離率が縮小し、短期的な過熱感も解消されている。来期好業績期待を支援材料に上値追いの展開が想定されるだろう。2007年6月の1358円を目指すものとみられる。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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