【アナリストの眼】トーソー株価はモミ合い十分、31日決算で見直しも

2012年10月29日 10:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  カーテンレールやブラインド大手のトーソー <5956> (東2)は、株価が調整一巡感を強めている。10月31日に今期(13年3月期)第2四半期累計(4~9月期)の決算発表を予定しており、今期の好業績見通しを見直す動きが強まりそうだ。

  今期業績の会社予想は、売上高が前期比5.3%増、営業利益が同28.4%増、経常利益が同22.5%増、純利益が同41.5%増としている。第2四半期累計では、節電意識の高まりなどで遮光・遮熱効果の高いカーテンレールやブラインドの販売が好調な模様である。インドネシア工場の稼働率上昇やコスト低減効果も寄与して、営業損益の改善が期待されるだろう。

  株価の動きを見ると、売買高が少なくやや小動きだが、徐々に上値を切り下げて10月17日に340円まで調整した。ただし足元では350円台に戻している。10月26日の終値353円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS38円00銭で算出)は9~10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は2.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS872円86銭で算出)は0.4倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込み、足元は調整局面のようだ。ただし5月に付けた年初来安値326円を割り込むことなく、10月17日の340円から反発して目先的には調整一巡感を強めている。今期の好業績見通しに見直し余地があるだけに、出直りの動きを強める可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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