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【アナリストの眼】注目の東洋建設、洋上風力発電に水底除染の一大テーマ
<業績&株価分析>
海洋土木工事が主力の東洋建設 <1890> に注目したい。復興需要関連、社会インフラ・港湾整備関連に加えて、浮体式洋上風力発電や放射性物質除染関連というテーマ性が浮上し、株価は底値圏から急反発の態勢となっている。
9月4日には、洋上風力発電建設技術および事業化に関する共同研究会として「地域振興型アクア・ウインド事業化研究会」の設立に参画することを発表した。10年後に数百MW(メガワット)規模の洋上ウインドファームの建設を目指すとしている。
そして10月24日には、放射性物質(セシウム)が堆積した底質(河川、湖沼、海洋、水路等の水域において水底を構成している堆積物)の除染システムを実用化し、環境省の実証事業において効果を確認したと発表した。汚染底質の回収および浄化コストについては、従来工法と同程度となる目途がついたため、このシステムを多方面にわたって稼働させていくとしている。
なお、第2回優先株式の普通株式への転換が完了したことに伴い、発行済株式総数を適正化するため10月1日付で株式5株を1株に併合し、単元株数を1000株から100株に変更している。
株価の動きを見ると、10月12日と15日に年初来安値204円を付ける場面があったが、その後は急反発している。25日には、前日の放射性物質除染システム実用化の発表も材料視して動意付き、前日比21円(9.21%)高の249円まで急騰する場面があった。終値は247円だった。日足チャートで見ると、抵抗線だった25日移動平均線を一気に突破して、強基調へ転換の形となった。12日と15日の年初来安値204円から見れば21~22%上昇した水準だが、材料性が豊富であり、目先的には人気持続の可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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