関連記事
【アナリストの眼】増額の寿スピリッツ、厳しい消費環境で高評価十分、4ケタへ
<業績&株価分析>
子会社で地域限定菓子ブランドを展開する寿スピリッツ <2222> (JQS)は10月24日、今期(13年3月期)第2四半期累計(4~9月期)連結業績見通しの上方修正を発表した。戻り高値圏で推移していた株価は、これを好感して一気に年初来高値を更新した。さらに上値追いが期待されそうだ。
第2四半期累計については、前回予想(5月15日公表)に対して売上高を2億48百万円増額して前年同期比8.3%増、営業利益を2億11百万円増額して同73.2%増、経常利益を2億20百万円増額して同81.6%増、純利益を1億37百万円増額して同2.3倍の模様としている。期初時点では見込んでいなかった東京駅グランスタダイニングでの催事販売が好調だった。増収による製造稼働率向上などで利益も期初時点の想定を大幅に上回った。
通期については前回予想を据え置き、売上高が前期比3.9%増、営業利益が同16.3%増、経常利益が同19.3%増、純利益が同53.6%増としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が47.9%、営業利益が45.1%、経常利益が45.6%、純利益が46.0%となる。主力のケイシイシイ(北海道)と寿製菓(山陰)が好調であり、シュクレイ(東京)が新店や催事の効果で大幅増収となっていることや、下期繁忙型であることなども考慮すれば、通期見通しについても上振れの可能性があるだろう。
株価の動きを見ると、右肩上がりの上昇を続けて10月上旬には上げ足を速める展開だった。そして24日の業績見通し上方修正を好感し、25日には年初来高値となる902円まで上昇する場面があった。25日の終値900円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS104円11銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間25円で算出)は2%台後半、実績PBR(前期実績の連結BPS601円48銭で算出)は1.5倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートする上昇トレンドの形である。指標面での割高感はなく、テクニカル面での過熱感はなく、そして通期見通し上振れの可能性が支援材料となり、上値追いの展開が期待されそうだ。10年3月の高値1035円が視野に入る可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【今日の言葉】NYダウ243ドル安の見方(2012/10/24)
・【狙い場・買い場】ハニーズはジリ高から本格上げ相場が接近、押し目買い(2012/10/24)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
