上げも下げも最後のところで一気に来る=犬丸正寛の相場格言

2012年10月23日 11:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

かつて、個人投資家が多く参加していたころのマーケットでは、バスに乗り遅れまいとして多くの投資家が一斉に買いついたところが天井となったものです。

かつて、個人投資家が多く参加していたころのマーケットでは、バスに乗り遅れまいとして多くの投資家が一斉に買いついたところが天井となったものです。[写真拡大]

■上げも下げも最後のところで一気に来る

 かつて、個人投資家が多く参加していたころのマーケットでは、バスに乗り遅れまいとして多くの投資家が一斉に買いついたところが天井となったものです。今は個人投資家の参加は少なくなっていますし、参加されている方々も研究を重ね、天底の見極めはたいへん上手くなっています。

 ましてや、今の売買の主役である外国人投資家、機関投資家等の運用者は種々のデータを駆使して着実に成績を挙げています。

 つまり、現在のマーケット参加者はマージャンなら指先で触れただけで牌(はい)の種類が分かるほどの巧者ばかりです。

 それでも、ここでいう教えは、プロといえど人の子という立場からのものです。プロ同士であるがゆえに鬩ぎ合い・ダマシ合いはむしろ激しいはずです。相場が、なだらかな時は順調な運用も天底が近くなってくると様子が変わってきます。とくに、運用者がサラリーマンという宿命から、結局は、「右へならえ式」で一斉に天井を買い、底で投げることとなって、かつての個人投資家となんら変わらないということになってしまいます。ジリ高、ジリ安からチャートで言う、「一本立ち」の上げ下げ足となったら相場は転機が近いというヒントになります。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)

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