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【今日の言葉】1人当りGDPの差を考えよう
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『1人当りGDPの差を考えよう』=7~9月の中国GDPが、四半期ベースにおいて7期間連続の減少と報道された。前年同期比7.4%増と、不振の他国からみれば羨ましい数字ではあるものの、高速成長を続けてきた中国にとっては減速感が強い。
ポイントは今の成長率を維持し巡航速度で走れるか、ということだろう。高速のままだとバブルを生み、所得格差が拡大して社会不満が高まる。一方、13億人の胃袋を満たし失業をなくするにはGDP7~8%の伸びが必要とされる。
とくに、今のスピードが維持できればバブル発生もなく、国民1人当りGDPのアップを図り真の豊かさを享受できるはずである。しかし、今回の暴動によって、リスクの高い国の烙印を世界から押されると、中国独力での経済発展は極めて難しくなるはずだ。
今、日本は『動かざるは山のごとし』で、じっくり構えるところだろう。1人当りGDPでは大きな開きがあるのだから。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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