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【アナリストの眼】クラウド強化のコムチュア、4ケタ相場へ向け発進
<業績&株価分析>
コムチュア <3844> (JQS)は、グループウェアソリューション事業、ERP(基幹業務システム)ソリューション事業、Webソリューション事業、ネットワーク運用サービス事業を展開し、セールスフォース・ドットコムなどとの連携でクラウド分野を強化している。
9月27日に今期(13年3月期)第2四半期累計(4~9月期)連結業績見通しの上方修正を発表している。7月27日に続いて今期2回目の上方修正である。修正後の売上高は前年同期比39.7%増、営業利益は同3.1倍、経常利益は同2.7倍、純利益は同3.3倍と大幅増収増益の見込みである。クラウド&モバイル関連が順調であり、利益面では高付加価値化や生産性向上などの効果で売上総利益率が改善する模様だ。
通期については前回(7月27日に上方修正)予想を据え置き、売上高が前期比26.7%増、営業利益が同51.2%増、経常利益が同43.2%増、純利益が同68.1%増の大幅増収増益見込みとしている。第2四半期累計の好調を考慮すれば、通期見通しについても2回目の上方修正の可能性があるだろう。
株価の動きを見ると、700円近辺のレンジで推移していたが、9月27日の上方修正発表を好感して900円台に急伸し、10月11日には年初来高値となる946円まで上昇する場面があった。足元では反落して800円台半ばで推移している。18日の終値847円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS81円33銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間22円で算出)は2%台後半、実績PBR(前期実績の連結BPS452円10銭で算出)は1.8倍近辺となる。
日足チャートで見ると高値圏から反落して上げ一服の形だが、短期的な過熱感を冷ます動きだろう。足元では25日移動平均線に対するプラス乖離率が縮小しており、調整一巡のタイミングが接近しているようだ。また週足チャートで見ると、26週移動平均線回復後はほぼ一本調子の上昇トレンドの展開である。通期見通し再増額の可能性も考慮すれば上値を試す可能性があるだろう。10月26日に第2四半期累計決算の発表を予定しており、思惑が広がる可能性もあるだろう。1000円台が視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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