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【チャートワンポイント:日足】新高値千代田化工、調整過程で30日線切らず強さ見直す
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■チャートワンポイント:日足
千代田化工建設 <6366> (東1)=売買単位1000株=15日(月)は95円高の1267円まで買われ、去る、9月26日の1248円を抜いて年初来の新高値をつけた。
9月高値後の調整で1123円(10月11日)と下げたものの、30日線を下回らなかったことから強さが見直された。11月7日に第2四半期研鑽を発表の予定で、会社予想の今3月期見通しの営業利益225億円(前期比7.0%減益)に対し、四季報・秋号は255億円の予想となっている。増配期待も強く、市場での期待と注目度は高い。
今日の急伸で30日線との乖離率はプラス5%超まで一気に拡大した。しかし、去る9月には乖離率が10%超まで拡大したことと比べると、まだ過熱状態ではない。11月7日の決算発表が近づけばさすがに動き難くなるものの、10月中限定ということなら高値圏での強い展開が予想される。とくに、月足チャートでみれば1800円程度まで上値のフシのないことも買方の勇気となっているようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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