【株式市場】NY株の大幅続落にもかかわらず底堅くノーベル賞関連株の活況続く

2012年10月11日 12:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は38%が高い

  11日前場の東京株式市場は、全般に底堅い展開。NY株は2日続けて100ドル強の下落となったものの、野村ホールディングス <8604> やソニー <6758> などは次第に持ち直して堅調相場に転換。原油高を材料にJXホールディングス <5020> が堅調で、鉄鋼株や電力株も値を回復。コスモ・バイオ <3386> (JQS)など、京都大学・山中伸弥教授の「ノーベル生理学・医学賞」関連銘柄も活況高を続けた。東証1部の値上がり銘柄数は637(約38%)。日経平均は下げ渋り、続落ながら次第に持ち直し、前引けは8579円37銭(16円86銭安)。

  東証1部の出来高概算は9億323万株、売買代金は5181億円。1部上場1681銘柄のうち、値上がり銘柄数は637銘柄、値下がり銘柄数は788銘柄。

  また、東証33業種別指数は16業種が値上がりし、値下がり率上位の業種は、石油・石炭、電力・ガス、パルプ・紙、海運、証券・商品先物、その他製品、化学、ガラス・土石、など。

  一方、値下がり率上位の業種は、空運、保険、小売り、建設、不動産、水産・農林、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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