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日本エム・ディ・エム:10日引け後、自社製脊椎固定器具の薬事承認取得を発表
■市場規模は320億円で、整形外科市場の中でも有望な市場
骨接合材の日本エム・ディ・エム <7600> は10日の引け後、脊椎固定器具「Vusion OS インターボディCage」の薬事承認の取得を発表した。
今回薬事承認を取得した脊椎固定器具は、同社の米国子会社であるオーソデベロップメント社の製品。この製品は、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアなどの症例に対して、椎体間固定術に使用するための製品であり、現在販売中の脊椎固定器具製品とのシナジー効果が大いに期待される。市場規模は320億円で、整形外科市場の中でも有望な市場であり、毎年拡大している。
同社は、長年ジョンソン&ジョンソン社の製品を取り扱ってきたが、今年6月30日をもって、独占販売契約を終了している。そのため、以前から自社の製品開発力を高め、日本人の体系にあった開発を行ってきた。その成果が、今年に入って6製品が新たに薬事承認を取得する結果につながっている。
尚、今回の脊椎固定器具は、11月から販売を開始することから、今期の業績の押し上げ要因となる。
株価は240円台で推移しているが、次々と新商品を投入していることから、9月中間決算発表へ向け再度人気化場面が訪れそうである。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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