相鉄と東急が相互直通運転へ、羽沢-日吉間に約10kmの連絡線を新設

2012年10月9日 11:41

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計画路線図(画像:相模鉄道)

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 相模鉄道と東京急行電鉄は5日、同日、国土交通省より相鉄・東急直通線の工事施行認可を受けたと発表した。

 同工事施行認可は、鉄道事業法に基づき羽沢駅(仮称)付近~新横浜駅(仮称)の建設工事を相鉄が、新横浜駅(仮称)~日吉駅の建設工事を東急が、今年7月31日に申請し、5日に国土交通省の認可を受けたもの。

 相鉄・東急直通線は、都市鉄道等利便増進法に基づき2007年4月11日に国土交通省より速達性向上計画の認定を受けたもので、羽沢駅(仮称)付近(横浜市神奈川区)~日吉駅(横浜市港北区)間に新設される約10.0kmの連絡線を、整備主体である鉄道・運輸機構が整備・保有し、営業主体である相鉄と東急がこれを使用して相互直通運転を行うもの。事業費は約1,957億円。事業期間は2019年3月までの予定。

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