【注目のリリース】味の素は自社株買い順調でディフェンシブ性も注目

2012年10月2日 16:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■カゴメ・キユーピーなどと交互循環的に高値

  味の素 <2802> は2日の大引け後、自己株式の取得状況(自社株買いの途中経過)を発表。取得期間を2012年5月9日から13年1月21日とする上限5000万株の自社株買いで、9月末までに合計2814.4万株を取得したと発表した。上限株数の約56%になり、日程との比較で順調な進展となった。上限いっぱい取得した場合は発行済み株式総数の7.39%に当たり、けっこうな株式価値の向上になる。

  株価は9月26日に1232円の年初来高値をつけ、本日の終値は1211円(5円安)。このところ、円相場の不透明感、日中関係などを要因に、食品・薬品株がディフェンシブ性を発揮して交互に高値に進むケースがあり、25日に高値に進んだニチレイ <2871> 、28日に高値に進んだカゴメ <2811> 、キユーピー <2809> などは、引き続き注目されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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