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【引け後のリリース】エイチ・アイ・エスグループが長崎・上海航路のクルーズ船を運休
■中国側が日本向け団体旅行を自粛
格安旅行のエイチ・アイ・エス <9603> グループで長崎・上海航路のクルーズ船を運行するHTBクルーズ(佐世保市)は26日の夕方、「長崎~上海航路の運休について」を発表し、10月13日の便から本年年末まで運休を決定したとした。
発表によると、運休の理由は、今般の日中両国関係の変化に伴う予約客キャンセル急増と、中国側旅行会社による日本向け団体旅行商品の販売自粛が主因。中国側旅行会社では、国慶節の連休(9月30日から10月7日迄)以降の日本向け団体旅行商品全部の発売自体が行われていない事から、当社全体の70%を占める中国人団体客の利用が見込めなくなった事と、日本側の集客も中国側情勢不安により、新規予約が当面見込めないと判断した。運休対象便に予約している利用客には、全額払い戻しの対応を行なうとした。
株価は、日中関係の冷え込みを受けて9月18日に2214円間で下落。8月末の2706円からは約18%の下げとなった。本日の終値は2447円(7円安)。大まかにみて、500円の下げ幅に対し230円の値戻しとなり、半値戻しに近い水準。市場の判断が注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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