【銘柄フラッシュ】日本航空が反発し「安倍新総裁」で森永が小高く味の素は高値

2012年9月26日 16:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  26日後場は、円高が再燃し、対ユーロで一時99円のユーロ安になったため、ソニー <6758> やキヤノン <7751> がジリ安の度を深め、ともに4.5%安。

  自動車株は日中関係の冷え込みもあり全面安となり、ホンダ <7267> は4.9%安。一方、ディフェンシブ物色は活発で、味の素 <2802> やキユーピー <2809> などは小幅高ながら年初来の高値。売買代金1位は日本航空 <9201> となり、前場は2日続けて再上場以来の安値を更新したものの、後場は円高メリットなどがいわれて堅調相場に転換し反発4.3%高。

  防衛関連株が動意づき、自民党の総裁選で「安倍氏と石破氏が決選投票」と伝わった頃から上値を追う銘柄が増加。石川製作所 <6208> は3.0%高、日本アビオニクス <6946> (東2)は4.5%高。その後、安倍氏を選出と伝えられると親戚筋の森永製菓 <2201> (東1)が小高くなり1.1%高。

  上場2日のエー・ピーカンパニー <3175> (東マ)は大幅高となり、前場、公開価格2350円からは2倍近い値上がりの4310円(570円高)まで上げ、終値も5.1%高の3930円(190円高)。

  東証1部の値上がり率1位は株価10円台のサクラダ <5917> となり9.1%高、2位には明治海運 <9115> の7.3%高が入り仕手色が強く14時頃から急動意となって反発、3位は三井ハイテック <6966> の6.7%高となり自社株買いを好感、4位には東京デリカ <9990> の6.3%高が入り「東京スカイツリー」効果とされて高値に急接近。

  ダイビル <8806> (大1)は東証値で前場の3位5.4%高からランクは後退も基準地価の下げ止まり傾向を材料に5.8%高となり戻り高値、ネクスト <2120> は不動産情報サイト運営で基準地価関連株とされ高値更新の5.1%高。

  ネット広告のアイレップ <2132> (JQG)は高値更新の16.9%高、電子データ解析のUBIC <2158> (東マ)は8.9%高の戻り高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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