【株式評論家の視点】市場人気抜群のパシフィックネット、今期から連結移行も

2012年9月21日 13:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  パシフィックネット <3021> (東マ)は前2012年5月期の好業績実績、そして今2013年5月期の好業績見通しを期待して、6月28日に548円の高値を示現した。その実際の好業績を評価して2回目の買いの波が訪れ、8月20日に391円の戻り高値を示現した。こうした株価推移に見られるように、非常に市場人気が高い存在である。

  また、カンボジア王国の現地法人について従来の10月設立予定を7月に前倒しで設立したことを発表した。カンボジアでは二輪車の需要が大きく増えていることから、中古自動二輪車の買取販売を行う計画。現地法人設立に伴い今5月期から連結決算に移行するが、現在精査中で、判明次第速やかに公表する方針。

  従来の国内市場中心の業態から大きく変革するだけに、従来の評価とは一味違う方向へ進む可能性が強い。PBRは0.5倍台に過ぎないし、利回りに至っては3.8%の高さである。見直し買いが自然発生的に押し寄せてくる銘柄である。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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