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【株式評論家の視点】ぱど、『まみたん』拡販で評価基準が変わり新しい相場展開
<銘柄の見所>
ぱど <4833> (JQG)は6月25日に7万円の高値を示現した。それも5月末の1万4000円から1ヵ月にも満たない短時日で成し遂げる強烈な上げであった。昨年3月の震災後の安値1万4000円から長期にわたり底値圏でのもみ合いに終始していたため、株価の反応度が抜群に良かったことも強烈な上げにつながったと言えそう。
7万円という水準は2007年2月以来。そうした高みまで一気に駆け上がった後なので、その後の整理入は多少時間がかかる可能性もある。ただ、今回の調整では2万5000円台が強力な下値抵抗ラインとなるなど、高値以前との水準に大きな違いがあり、評価基準が変わったのは明らか。
今2013年3月期の第1四半期は営業利益が4700万円の損失と、前年同期の1億1100万円の損失から改善している。主軸であるフリーペーパー事業で従来の「ぱど家庭版」よりもターゲットを細分化、幼いこども(0~6歳)を子育て中のママをターゲットにした地域子育て支援情報誌「まみたん」の拡大を進めている。4月に「まみたん」江東区版、6月に「まみたん」さいたま南版・北版を創刊、業績押し上げの原動力になるものと期待されている。今3月期は営業利益1億5000万円(前期2300万円)と、飛躍的な増益が見込まれている。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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