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【株式評論家の視点】松田産業は金価格上昇に反応する態勢に
■業績は第1四半期でボトムアウトへ
松田産業 <7456> が動意づいてきている。3月高値1418円から整理に入り、6月4日の1080円、8月3日の1088円、9月5日の1102円でトリプルボトムを形成し、あとは戻りのタイミングを待つだけの状況にあった。
そうした中で米国の金融緩和を受け、ドル相場の先安感が強まるとともに、金市況の先高期待が高まる格好に。国際商品市況でこれまで上昇をリードしてきた穀物市況にさすがに騰勢一服感が広がり、次のターゲットとして金がクローズアップされる状況になっている。
今2013年3月期の第1四半期は半導体・電子部品業界の生産低迷で貴金属原料回収量が減少、貴金属価格の下落も加わり営業利益は10億3800万円と前年同期比52.4%の大幅減益決算。そうした中で、今3月期の営業利益70億円、前期比2,4%の増益見通しが据え置かれ、市場で未達懸念が生まれていたことが株価低調の要因となっていた。しかし、ここへきての金価格の上昇で環境は激変、第1四半期をボトムに業績急上昇への期待感が刺激される状況になってきた。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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