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【株式評論家の視点】ミロク情報、見通し慎重ながらマーケットの業績期待強く株価堅調
記事提供元:日本インタビュ新聞社
<銘柄の見所>
ミロク情報サービス <9928> (東2)は6月6日の235円で底入れを確認、その後のリバウンドを経て、6月以降はおおむね250~270円のレンジ内の展開となっている。
株価は3月19日に300円の高値を示現した後、4月11日には244円まで急落した。前2012年3月期は営業利益20億2300万円と前々期比34.3%の増益を確保、見直し買いが進んだものの、今2013年3月期は営業利益20億7000万円と前期比2.3%増の慎重な見通しが打ち出され、一転、目先筋の失望売りが先行した。
6月以降のもみ合いは今期の業績をウォッチする期間であったと位置づけることができる。そうした中、今3月期の第1四半期の決算が発表されたが、営業利益4億7200万円と前年同期比21.9%増を達成した。
ただ、中間決算、通期の見通しについて、従来の見通しを据え置いたことが市場の見直し買いを削ぐ結果になってしまった。今後の増額に期待するかたちで株価は底堅さを増していくことが予想される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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