【株式評論家の視点】オリエントコーポに個人投資家の評価買い、業績回復が急ピッチ

2012年9月5日 11:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■銘柄の見所

  オリエントコーポレーション <8585> に個人投資家のまとまった買いが流入し出来高が増加、4月2日の年初来高値113円を更新し、新展開に足を踏み入れてきた。

  今2013年3月期の第1四半期は営業利益50億4900万円と前年同期の30億1000万円の損失から様変わりの業績好転となった。そして8月31日には9月中間決算の営業利益を68億円から113億円に増額修正された。総量規制の影響でカードキャッシングなどが落ち込むものの、カードショッピングやオートローン、ショッピングクレジットが伸長。債権良質化の進展で貸倒引当金繰入額が減少することなどが要因。

  通期の業績予想については、オートローン市場の動向等の不確定要因もあるため、営業利益215億円(前期33億4700万円)の見通しは据え置いた。実態はアナリスト筋の慎重な見方を上回るかたちで急ピッチの回復を見せており、株価の評価もかなり前進の方向が予想される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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