近畿車輛はLRV案件正式受注も利益確定売りが交錯しもみ合い

2012年8月30日 11:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  近畿車輛 <7122> は30日、3円高の259円と高寄りして3日ぶりに反発したあと、2円安と値を消すなど前日終値を挟みもみ合っている。

  前日29日大引け後に今年5月に発表していたロスアンゼルス郡都市交通局(Metro)向けの新型都市交通電車(LRV)78編成案件、総額約3億ドルの受注契約を8月7日に締結、8月20日に工事開始通知を受領して工事を開始したことを発表、今年5月の発表時に年初来高値341円まで急伸したことを連想して買い先行となったが、上値の伸びが鈍いとして利益確定売りも交錯している。

  この受注案件は、オプションとして4次に亘り合計157編成の追加発注が計画されており、全オプション合計では車両数は235編成、総額8億9000万ドルに達する。

  同社は、この受注とともに約50億円を投資してロスアンゼルス近郊に車両組立工場の建設を決定、北米市場での事業展開体制を強化する。

  株価は、受注発表でつけた年初来高値から今3月期業績の連続減益予想などが響いて年初来安値目前の238円まで調整、今期第1四半期業績が続落したものの、第2四半期累計業績に対して高利益進捗率を示したことを手掛かりに調整幅の3分の1戻し水準までリバウンドした。PER評価では超割高だが、PBRは0.5倍と割り負けており、戻りを試す展開も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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